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船橋 (船) : ウィキペディア日本語版
船橋 (船)[せんきょう]

船橋(せんきょう)は、船舶の高所に設けられた操船に関する指揮所である。軍艦では「艦橋」と呼ばれる。英語の"Bridge"から日本語でも「ブリッジ」と呼ばれることが多い。
== 歴史 ==
帆船時代も後期になって大型船が登場すると、それまでの舵櫂に代わって、と舵輪がロープで繋げられた人力による操舵装置が生み出された。このような操舵装置の舵輪は、舵の上部付近にあるのが最適であったため、船尾の船楼である船尾楼に置かれる事が一般的になった。その後、汽船時代になって、機械力を用いた操舵装置が普及すると、必ずしも舵輪と操舵手が船尾付近に配置される必要はなくなり、船の中央近くで船全体を見通せる位置に置かれるようになった。
ブリッジという名称の由来は、外輪船の時代に船の全周を見渡せる位置として左右の外輪覆いを接続していた橋状の構造物である。河川をのぞき外輪船の時代が終わりスクリュープロペラが普通になっても作業や戦闘の指揮をとるのに好都合な場所として舷牆より少し高い位置で両舷をつなぐ橋として残され、さらに後に前記の理由で舵輪やその他の装置を置いて船長らが操船の指揮を執る場所として選ばれるようになった。船長の指揮の元で操舵手や航海士によって舵輪が操作され、これらの主たる航海当直要員が周囲の海上を見張りながら適切な操船を担うための指揮所として、現在の船橋となった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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